雨の日に美人のお姉さんに助けてもらった

雨の日に助けてもらった

その日、私とぐっちゃんは車で10分~15分程のスーパーへ買い物へ来ていました。

徒歩の距離にもスーパーはあるんですが、この日はとても暑くいい天気だったので、本屋さんや100均なども併設されている車の距離のスーパーへ。

買わないといけなかったものを全て買い揃え、夕方のほほんと外に出ると

 

豪雨。

びっくりしました。

雨が降る気配もなく、あんなにカンカン照りで暑かったのに。だから上着も持ってきてなかったのに。

 

ぐっちゃんは爆睡中、手には買い物袋、走ってもびしょ濡れになる程の雨。入口の屋根で途方に暮れていると

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ゲリラ豪雨に関わらずみんな傘持ってる~~~!!

これはもうびしょ濡れ覚悟で走るしかない。せめてぐっちゃんが少しでも濡れないよう、体を丸めて走る姿勢にトランスフォームしたその瞬間

 

 

めっちゃ美人なお姉さんが傘に入ってくださいと声を掛けてくれました。

その時私は眉なしメガネのすっぴん、髪はボサボサ、抱っこ紐をしてることをいいことにテキトーな服を着ていましたのであまりの格差にとても動揺していました。お姉さんも多分薄~いメイクかすっぴんだったんだけど、本当に自然な美人だと目を奪われました。

これ私そっくりやわ。

 

お姉さんはそんな私とぐっちゃんに傘を差し出し、車まで送ってくれました。

傘を差しても濡れるほどの大雨。

お姉さんは私とぐっちゃんに傘を傾けていたせいで肩が濡れてしまっていました。

 

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車に到着しましたが、ぐっちゃんを乗せるまで待っていてくれたお姉さん。

 

ぐっちゃんをチャイルドシートに乗せ、車に荷物を乗せ、私が運転席に乗り、お姉さんは去っていきました。

 

肯定してもらった気がした

 

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妊娠中、子連れの方に対する悪い話や悲しくなるようなお話ばかり目に留まり、不安に思ったことが何度もありました。

子連れの人は、周りの人にどう見えているんだろう。子供連れてるのは自分なんだから自業自得だとか思われてないだろうか。私もぐっちゃんと電車やバスに乗ったら迷惑と思われるのだろうか。赤ちゃんが公共の場で泣くことは、そんなに迷惑な事なのか。

でも、実際に産んでみると、世の中には優しい人で溢れていました。

妊娠中、カフェで「元気に産まれておいで」「出産まで心穏やかに過ごすんだよ」と優しく声を掛けてくれたおじいちゃんおばあちゃん。

産後、ぐっちゃんを抱っこしてコインランドリーに連れてった時、手伝ってくれたOLの方。

エレベーターに乗る時、ベビーカーを押す私が乗るまでずっと外でボタンを押して待っててくれたおじさん。

ベビーカーでバスに乗った時、席や通路を譲ってくれた乗客の皆さん。

そして、雨の日に傘を指してくれたお姉さん。

私も困っている子連れの人を見たら、優しくしてあげたい、助けてあげたいと思わせてくれるような人でした。

と、同時に、私やぐっちゃんを助けてくれた人達に、たくさんの幸せが降り注ぐように願いました。

その後

 

車乗った途端に雨 止みました。

なんでやねん!!!!!!!

 

chiiko







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