ちょっと待って!ちびたん[影も形も無かった編]

新婚時代

梅雨の季節、ある晴れた日に私とパパは夫婦になりました。

この時ぐっちゃんは影も形もなく、私たちは新しい生活にバタバタと、しかしどこかワクワクしながら新生活の準備を着々と進めていました。

家具屋巡りに家探し。

二人とも実家から出てきたので、全て自分たちで揃えなければいけませんでしたが、夫婦茶碗や色違いのお皿を揃えるのが楽しくて楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。

休みの日は好きな時間まで眠り、起きたら2人で遊びに行き、夜中までゲームをし、好きな時に好きなものを食べ、おちゃめな新妻っぽく初日からホットドッグを焦がしちゃったりもしちゃいました。(全然笑えなかった)

入籍はしたものの、結婚式の話はしておらず。

まぁいつかしようねと言ってのんびり毎日を過ごしていたのですが、

「いつか」っていつ? と思うようになってきました。

というのも、私の両親は高齢出産で私を産みました。なんとか元気にここまで育ってくることが出来ましたが、両親が元気なうちにドレス姿を見せることが出来るのか?と不安になってきたのです。

そして思い立ったら即行動!

入籍して2ヶ月後、結婚式場を探し始めました。

私はとにかく企画やプランニングが大好きなので、自分の式もこんな風にしたい!と言うこだわりがありました。

こだわりを叶えてくれると噂を聞いた式場に見学しに行き、

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まさかの式場見学1件目でほぼ即決してしまいました。

結局他の式場はどこも見学していません。

でも、プランナーさんもとてもいい人で、何故かここ!と思ったのです。

式の日取りのみ仮押さえして、一旦話は持ち帰り、冷静になるべくパパとゆっくり家で話し合い、両家の両親にも話をし、後日ちゃんと契約しに式場に出向いたのでした。

入籍して2ヶ月。

1年後に式を挙げられるワクワクで、この時の私は浮かれに浮かれまくっており、少しづつ出ていた体調の変化を受け流してしまっていたのでした。

 

 

つづく







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