ちょっと待って!ちびたん[謎の激痛編②]
- 2018.12.15
- 妊娠初期
陣痛かと思う程の激痛
その日 私は遊びに来てくれた友人と夕方まで楽しく過ごしていました。
お腹の痛みや体調不良もなく、難なく一日を終えようとしていました。
深夜0時。
パパとご飯も食べ、お風呂も済まし、お店でレンタルしてきたリロ&ス●ィッチを観ていた時です。
お腹が痛くなり始めました。
あ~今頃いつもの腹痛来たか~やだな~と呑気に考えていると、
耐えられないほどの激痛。
痛い。痛すぎる。これまでの腹痛とはわけが違う痛さでした。
ソファに倒れ込み、冷静にどこがどう痛いか考えてみました。
腰とお腹が痛い。うまく言い表せないけど痛い。とにかく腰が割れそうに痛く、私は動けなくなってしまいました。
夏前と書きましたが間違いです。
ド 真夏です。
8月~9月の頭です。
あまりの痛みに急激な寒気を感じ、ガタガタと震え出してきました。
いつもと様子の違う私を見てパパも慌てて毛布を持ってきてくれました。いつもなら数分で終わる腹痛、この時は10分過ぎても激痛は続くのでした。
広告
初産の私が陣痛の痛みを知ってるわけがありませんが、この時本当に赤ちゃんが出てくるんじゃないかと思う程強烈な痛みでした。
15分経過。痛みに休みはありません。
しかし少しづつ痛みが落ち着いて来ている感じがした頃、体力に限界が来たのか気を失ってしまいました。(疲れて眠ったのかも)
ストンと意識が途切れ、次に目が覚めたのは2時間後。パパはずっと私の手を握っていてくれたみたいで、起きるとソファの下で座ったまま眠っていました。
余韻や感覚は少し残るものの、痛みはかなり引いており、体は体力を使い切りげっそりしていました。
フラフラの状態で寝室に向かいましたが、やはりまだ少し痛い気がしてその日は全く眠れませんでした。
パパは救急車を呼ぼうとしてたみたいですが、私が寝た(落ちた?)ので様子を見ようと思ったそうです。
次の日の朝は何事も無かったかのように体は復活していました。
産院に電話しようにも、もう痛みもないしなんともないし…
その後検診の時にも異常など何も見つからず。
あとで知りましたが、赤ちゃんの成長に合わせ子宮が大きくなる際、まれに陣痛のような痛みを伴う人がいるそうで。
それが私でした。
あの時は本当にまだ人の形にもなっていないお腹の子が出てきたらどうしようかと思いめちゃくちゃ怖かったです。
今はもう痛みは思い出せないんですけどね…
その後、謎の腹痛もいつの間にか消えていました。
…が、今度はつわりの時期を迎えようとしていました。
つづく
0同じカテゴリの記事
-
前の記事
ちょっと待って!ちびたん[謎の激痛編①] 2018.12.02
-
次の記事
ちょっと待って!ちびたん[つわりの序章編] 2018.12.15